アイナメの釣り方を徹底解説!今が旬のスポーニング期を狙おう!

ポイント攻略

東北地方ではアイナメのスポーニング期に入りました!

10月後半から11月までアイナメは産卵期に入るので

浅場に接岸してきたり積極的にエサを食べたりする時期です。

今回は産卵期のアイナメの釣り方について

ポイント解説やオススメルアー紹介など書いていきます!

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アイナメの産卵について

アイナメの産卵は主に3つの時期に分かれます。

①プリスポーン

プリスポーンは産卵期初期の時期で

浅場に入ってきて産卵の準備をする時期になります。

産卵には体力が必要になるのでエサをめちゃくちゃ食べます。

この時期が一番釣れやすい時期になります。

②スポーニング

スポーニングは産卵に集中する時期です。

アイナメは浅場で潮が当たりすぎないところで

産卵することが多いので

ワンドの奥に入ってきたりしています。

③アフタースポーン

アフタースポーンは産卵後の時期になります。

この時期は産卵で体力を消耗しているので

小魚などを追いかけることは少なくなります。

アイナメの産卵場所について

アイナメは主に産卵をする際には

潮が強く当たりすぎないワンドの中で産卵を行います。

卵や幼魚の育成のためにホンダラワなどの海藻が多く生えている

ポイントが産卵に好ましいとされています。

三陸のリアス式海岸では多くのワンドが存在しますが

その中でも海藻が多く生えている場所や

その海藻が生えるためのミネラル源を供給する

河川があるワンドが望ましいと言えるでしょう。

産卵時のアイナメの動き

水温が20℃くらいになると

夏の高い海水温の時期を深場で過ごしていた

アイナメは産卵を意識し始めて徐々に接岸してきます。

一気に浅場に入ってくるのではなく

浅場の環境に体を慣らすため

シャロー付近の根に付くと言われています。

宮城県のとある漁港付近

画像で言うと赤丸で囲った部分などで一旦産卵の準備のため

ベイトを荒食いして体力を蓄えます。

主に小魚、カニなどの甲殻類などとにかくたくさんエサを食べます。

アイナメは産卵のタイミングをこの根で見計らっているので

この根の周辺に溜まっていることが多いです。

さらに水温が16℃くらいまで下がると

いよいよ産卵をしにワンド内に入ってきます。

産卵に入るとエサはあまり食べなくなります。

以上がアイナメの産卵までの流れになります。

パターン別おすすめルアー

プリスポーン期

この時期は荒食い時期なので広範囲を探れるものをおすすめします。

シャッドテールなどスイミングが効くものがいいでしょう。

甲殻類系も多く捕食しているので

ホッグ系、クロー系を根の周りでネチネチ攻めるのもよく釣れます。

カラーもアピールがよく効くレッド、ピンク、オレンジなどを

私はよく使用しています。

スポーニング期

スポーニング期はエサをあまり食べません。

期間も1週間くらいの間なのでこの時期を積極的には狙わなくてもいいでしょう。

リアクションバイトを誘発できるようなルアーであれば

釣れるかもしれない、、、くらいの感覚でしょうか。

アフタースポーン期

この時期、産卵を終えた個体は体力回復のため

積極的にエサを追うというよりは

簡単に捕食できるカニ、エビを待ち伏せして食べていることが多いです。

狙い方としても広範囲というよりは

アイナメが付いていそうな根を重点的に攻めていく

といったような感じになります。

ゆっくりアピールできるルアーをおすすめします。

産卵で疲れたアイナメの近くにルアーを通せたときに

少しでもバイトを貰える確率を上げるため

カラーは派手じゃないネイチャーカラーがいいかと思います。

ガルプサンドワームはどの時期でも鉄板で釣れます。

使ってる人は卑怯なんて言われるかもしれませんが

釣ったもん勝ちです!

以上がアイナメの釣り方をオススメルアー紹介でした!

これからがハイシーズンなので頑張りましょう!

ルアー選びはコチラも参考に↓

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